*宗教


ルートゥス教

 神ルートゥス・トーチを信仰する宗教
 51日ごとに祈りの時間が設けられる


教え
 
 言葉は神によって創られた
 すべてのモノに名を名付け、人間に言葉を貸し与えた
 人間は言葉によって発達した
 
 神が創った言葉に忠実に、それが神に忠義を表す第一の行い
 
 そうすれば、人の魂が肉体を離れたとき、つまり死んだとき
 ルートゥス・トーチによって導かれ
 刻まれた名に宿ることができ、永遠を生きられる
 

禁止
 
 言葉を疑わない
 言葉を書かない
 言葉を個人的解釈をしない
 言葉を使ってモノを作らない


聖書
 神の言葉を収めた本『神言全書』
 著者は不明

 一番最初にある文句は有名
 『第一章 言葉は全て 言葉は魂 言葉は肉体 言葉が始まり
 
 教会内での聖書の制作は公共的に許されている


ルートゥス・トーチ
 
 1日目 世界を創る
 2日目 太陽と月を創る
 3日目 水を創る
  ・
  ・
  ・
 50日目 人間の男と女を創る
 51日目 人間に言葉を貸し与える・安息日(一ヶ月)
 
教会
 国、街、村どこにでもある

注意(裏ネタ?)

 はっきり言うとモデルはキリスト教です
 ただ、キリスト教の中身とは全く別です
 
 西欧の中世、それはずばりthe キリスト教
 歴史的知識になりますが、
 中世初期では皇帝(帝国のtop)と教皇(教会のtop)が争っていました
 教皇が出した最終手段
 
 それは破門
 
 なんと教皇は皇帝を破門したのです
 破門された皇帝といえば、「もう生きていけない・・・」
 そんな心情。笑
 当時の西欧では、ほとんどキリスト教ではない人はいません
 だからキリスト教でない皇帝なんてハブもハブ
 いじめの対象です(*イメージ
 
 それはさすがに困るんで、(生きていけませんから
 破門を許して貰うために、雪の中家族を連れ、教皇に土下座
 
 いわゆる1077年カノッサの屈辱事件なんですが、
 ルートゥス教もこのぐらい信仰心が熱かった、というイメージでお願いします